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72年間続いたアリゾナ州ツーソンのドッグレース場がついに幕を下ろす

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動物愛護の面で、たびたび論争を巻き起こしているドッグレース。そんな中、アメリカのアリゾナ州のあるレース場が6月下旬に永久的に閉場となりました。


アメリカで最も人気のあったドッグレース場

2016年年6月25日、アリゾナ州ツーソンのドッグレース場が永久的に閉鎖されました。「ツーソン・グレイハウンド・パーク」は、かつてアメリカ全土で最も集客力があり、経済的にも成功しているドッグレース場と言われていました。

「80年代には、このレース場は本当に人気があり、客で溢れていました。わたしがアリゾナ大学の学生だったころは、よく通ったものです。そこにはいいレストランもあったし、土曜の夜を楽しく過ごすには最高の場所でした」
 
過去20年に渡ってレース場の広報担当者だったマイケル・レイシーはそう語ります。
 
しかし、客足は徐々に遠のいて行きました。なぜなら、ギャンブルのファンたちは犬にお金を賭けるよりも、カジノで気軽に楽しめるスロットマシーンを好むようになったからです。その結果を受け、今年5月に州知事がアリゾナ州におけるドッグレースを永久的に廃止することを決定する書類にサインをしました。

ドッグレースの実態

現時点でアメリカの50州のうち、40州は法律でドッグレースを禁止しています。残り10州のうち、5州はドッグレースが合法ではあるものの、レース自体を行っていません。さらに5州においてはレースは合法で、現在でもレースが行われています。 その中でもフロリダは、ドッグレースが最も盛んに行われている州です。アメリカで使用されている21に及ぶレース場のうち、半分以上にあたる12レース場がフロリダにあるのだそうです。

フロリダ州も例外なくドッグレースの利益や需要の激減の憂き目に遭っており、商業的には赤字が出ています。それにも関わらず、他のギャンブルと抱き合わせで客にドッグレースの券を購入させる方法で、フロリダ州は今現在もドッグレースを継続しているのです。

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