サプライズ
カテゴリーボタン

メニューを閉じる✕

HOME> 感動

「日本語大賞」を受賞した小学生の作文「ぼくがいるよ」病気のお母さんへの素敵な思い

Pocket

日本語大賞を受賞した小学生の作文がとても素敵な内容なので今回ご紹介させて頂きます

母親への愛情、自分の寂しさを表した素敵な文章です

優しい小学4年生がひた向きな思いを込めた思いを最後までご覧ください

お母さん『ぼくがいるよ』

『ぼくがいるよ』

お母さんが帰ってくる! 一ヶ月近く入院生活を送っていたお母さんが戻ってくる。

お母さんが退院する日、ぼくは友だちと遊ぶ約束もせず、寄り道もしないでいちもくさんに帰宅した。

久しぶりに会うお母さんとたくさん話がしたかった。話したいことはたくさんあるんだ。

帰宅すると、台所から香ばしいにおいがしてきた。

ぼくの大好きなホットケーキのはちみつがけだ。

台所にはお母さんが立っていた。

少しやせたようだけど、思ったよりも元気そうでぼくはとりあえず安心した。

「おかえり」いつものお母さんの声がその日だけは特別に聞こえた。

そして、はちみつがたっぷりかかったホットケーキがとてもおいしかった。

お母さんが入院する前と同じ日常が僕の家庭にもどってきた。

お母さんの様子が以前とちがうことに気が付いたのは

それから数日経ってからのことだ。

みそ汁の味が急にこくなったり、そうでなかったりしたので、

ぼくは何気なく「なんだか最近、みそ汁の味がヘン。」と言ってしまった。

すると、お母さんはとても困った顔をした。

「実はね、手術をしてから味と匂いが全くないの。

だから料理の味付けがてきとうになっちゃって・・・」

お母さんは深いため息をついた。

そう言われてみると最近のお母さんはあまり食事をしなくなった。

作るおかずも特別な味付けが必要ないものばかりだ。

スポンサードリンク

関連記事

総合ランキング
編集部ピックアップ
カテゴリー
タグ
Facebook