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【実話】熊本地震の際に起きた素敵な奇跡。毎日手紙を運ぶ「伝書ネコ(チャアチャ)」と「おばあちゃん」

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熊本の地震が起きて一か月以上が過ぎています。そこで全国版の新聞等には記載されていない素敵なエピソードがあります。伝書ネコがおばあちゃんに大して起こした素敵な奇跡です。

最後までご覧ください

素敵な奇跡

熊本県玉名市のねこ、チャアチャは、107歳になる波恵おばあちゃんに2年半で800通もの手紙を届けた“伝書ねこ”です。

おばあちゃんとチャアチャの不思議な交流は、メディアで動画がアップされ大反響を呼び、書籍化もされました。

チャアチャとおばあちゃんを取材した記者に、出会いについて聞きました。

「昨年(2015年)1月、高木恵子さんと弟の保明さんが訪ねてきました。

1931年に台湾の学校が甲子園の野球大会に初出場し、準優勝した実話に基づく台湾映画『KANO ~1931海の向こうの甲子園~』の広告が

、新聞紙面に掲載された数日後でした。

恵子さんと保明さんは『うちのおばあちゃんが当時、甲子園からの決勝戦の実況中継を台湾で聞いていたんです』と教えてくれました。

それが、当時106歳の高木波恵さんでした。

台湾でラジオを聞きながら応援し、今も健在なのは波恵さんぐらいだろうと思い、ぜひ波恵さんに取材をしたいと申し込みました。

波恵さんの記憶力は鮮明で、声は力強く、106歳とは思えないような“若さ”でした。」

 
 

記事は熊本県内だけに届く地方版のトップ記事になりました。

そこから「波恵さん物語」とでも呼びたくなるような奇跡のドラマが始まったといいます

「波恵さんは新聞の取材を受けたことで、戦前、台湾で小学校の先生をしていた当時のことを思い出し、

教え子たちのことが無性になつかしくなったのか、何十年ぶりかに手紙を書きました。

その手紙の住所は古いもので、本来なら『宛先不明』で返送されてしまうはずでした。

ところが、日本からの分厚い手紙(写真のコピーなども同封したため)を見て『重要な手紙かもしれない』

と思った現地の若い郵便局員が、12日かけて現住所を探し出し、本人にちゃんと手紙を届けたのです。

これが台湾で美談となり、マスコミが次々に報じて大きな話題となりました。

すでに80代、90代の教え子たちが恩師だった波恵さんのことを思い出し、テレビ対話が実現したのです。

それが一段落してから、波恵さんとチャアチャの交流を記事にまとめ、動画も撮影して、新聞、デジタル両方で掲載しました。」

この記事が掲載されたのは地方版に限られましたが、毎日手紙を運ぶチャアチャの愛らしい姿と、

波恵さんとの心温まる交流が大反響を呼び。動画は全国でヒットし、大きな話題となりました。

現在107歳の高木波恵さんは、1月下旬に日本列島を襲った大規模寒波の影響で、肺炎を患い、2回入院しました。

最初は1カ月以上の入院で、2月末に退院したものの、わずか1週間後に再発し、3月末まで再入院が続きました。

「入院が続いた間も、チャアチャは毎日のように波恵さん宅へやって来ました。

波恵さんが使っていたこたつのふとんに横になり、さみしそうに寝ていました。

退院してからは大喜びの日が続きますが、波恵さんは入院中に動けなかったので体力がかなり衰えてしまい、

チャアチャと以前のようには遊んでやれません。

波恵さんはいま、介護ベッドに寝ており、訪問介護を毎日受けています。

チャアチャは、波恵さんが介護を受けている間、ベッドのまわりを何度も回って、波恵さんの様子を心配しているそうです。」

そんなチャアチャの「癒やし」効果もあるのか、波恵さんは少しずつ体力を回復しています。

食欲は徐々に上がり、最近はハンバーグを食べられたそうです。

「意識はずっとはっきりしていて、相変わらず記憶力は抜群。

長寿の秘密を解き明かそうと、波恵さんを研究対象の一人として研究を続ける慶応義塾大学医学部

『百寿総合研究センター』の先生が今年も来るかもしれないことを話すと、『またテストを受けたい』と前向きです。」

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