障がいを持つこと。それは特に異変がある訳ではありません。人と違う特徴があるという事です。
しかし、愚かな人はそれを理解する事ができず、中傷してしまいます。
それは自分の価値を下げるだけでなく、人からも尊敬を失う事にも気づきません。
今回はその愚かな人間に向かい、しっかりと叱咤した人達のお話です
試合中に愚かな人間がいました
出典:www.npr.org
ウィスコンシン州ケノーシャのリンカーン中学校に在籍するデザレー・アンドリュースさん(通称「ディー」)はダウン症です
チアリーダーとして活躍しています。ある日のバスケットボールの試合中、チームを応援していた彼女に観客から心ない言葉が・・・
その時、彼女を守ったのは他ならぬ試合中の選手たち!
彼らは審判にタイムを申し出るとともに、一丸となって愚かな中傷を行った人間に
『彼女に近づくな』と相手に詰め寄ったのです!
出典:www.npr.org
試合を中断してまで彼女を守った選手たちですが、後のインタビューで『僕らはみんな同じ人間なのに、
ある特定の人だけが間違った扱いを受けるのは公平ではない。』と答えています。
彼らにとっては、全くもって当たり前のことをしただけなのです。
とても素敵な心を持った選手たち。思っても口にできない人達が多くいる中でしっかり行動できる。
見習いたい行動ですね。