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48年前のオリンピック、ある男性の勇気ある行為が彼の人生をめちゃくちゃにした。

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48年前のオリンピック、ある男性の勇気ある行為が彼の人生をめちゃくちゃにした。

この時代を通過してきた人もそうでない人も、この写真が何を示しているかわかるはずです。
そう、それは1968年。4月にマーティン・ルーサー・キング・Jr.牧師、その2か月後の6月にロバート・ケネディが暗殺された年に撮られた写真です。
ベトナム戦争に対する反戦運動が高まる中、多くの都市で学生運動や反戦運動が起こり、
同時にアメリカ国内のいたるところで人種差別が引き金となった暴動や警察との衝突で多くの人が命を落としました。
アメリカ、そして世界が揺れに揺れた年です。

その真っただ中に行われたのが、1968年のメキシコシティオリンピックでした。

世界が大きな変動のなかにあったその年のサマーオリンピックで、1968年10月17日夕刻、
メダル授与のために表彰台に上がった2人のアメリカ人が史上に残るある行為を行いました。
男子200メートル競争を世界記録で優勝したトミー・スミスと3位に輝いたジョン・カーロスが、アメリカ合衆国国歌が流れ星条旗が掲揚される間、
壇上で首を垂れ、黒い手袋をはめた拳を突き上げたのです。

2人が見せたこのブラックパワー・サリュート(アメリカ公民権運動で黒人が拳を高く掲げ黒人差別に抗議する示威行為)は、
近代オリンピックの歴史において、もっとも有名な政治行為として知られています。
2人は黒人の貧困を象徴するため、シューズを履かず黒いソックスを履き、スミスは黒人のプライドを象徴する黒いスカーフを、
カーロスは白人至上主義団体によるリンチを受けた人々を祈念するためロザリオを身につけていました。

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